【体験談】自己啓発で私の生活が変わった話|2026年
自分に自信が持てなかった会社員時代
3年前の私は、職場での人間関係に悩んでいました。特に辛かったのは、上司からの些細な注意や同僚からの何気ない一言に、必要以上に落ち込んでしまうことでした。月曜日の朝、会議室で「この資料、もう少し工夫できたね」と言われただけで、一日中そのことばかり考えてしまう。
家に帰っても「私ってダメな人間なんだ」「みんなに嫌われているかも」という思いが頭から離れず、夜中まで悶々としていました。友人に相談しても「気にしすぎだよ」と言われるだけで、根本的な解決にはなりませんでした。自分でも「考えすぎ」だとわかっているのに、どうしても他人の評価が気になって仕方がなかったんです。
自己肯定感の低さが招いた悪循環
この状況が辛かったのは、仕事のパフォーマンスにも影響が出始めたからでした。「また怒られるかも」という不安で、新しいアイデアを提案することができなくなり、必要以上に慎重になりすぎて作業効率も落ちていました。
プレゼンテーションでは、「失敗したらどう思われるだろう」ばかり考えて、声が震えてしまうこともありました。そんな自分がさらに嫌になって、また落ち込む。完全に悪循環に陥っていました。
自己啓発系の本も何冊か読んでみましたが、「ポジティブに考えよう」「自分を信じよう」といった精神論ばかりで、具体的にどうすればいいのかわからず、結局途中で読むのをやめてしまいました。セミナーに参加したこともありましたが、その場では気分が上がるものの、日常に戻ると元通り。お金を使っただけで何も変わらない自分に、さらに失望していました。
心理学との出会いが転機に
そんなある日、書店でふらっと立ち寄った心理学のコーナーで、一冊の本が目に留まりました。タイトルを見た時は正直「また精神論かな」と半信半疑でしたが、パラパラとページをめくってみると、今までの自己啓発書とは全く違うアプローチが書かれていました。
「他人の評価を気にするのは当然。でも、それに振り回される必要はない」という視点が新鮮で、立ち読みしているうちに気づけば1時間が経っていました。これまで読んできた「頑張って変わろう」という本とは違い、「ありのままの自分を受け入れながら、考え方を少しずつ変えていこう」という優しいアプローチに惹かれました。
この『嫌われる勇気』との出会いが、私の考え方を根本から変えてくれました。アドラー心理学という聞き慣れない言葉でしたが、対話形式で書かれているため、まるで自分が哲学者と直接話しているような感覚で読み進めることができました。
日常が少しずつ変わり始めた
読み始めて最初に驚いたのは、「他人の期待に応える必要はない」という考え方でした。今まで私は、周りの人に好かれようと必死でしたが、それが逆にストレスの原因になっていたんです。本を読み進めるうちに、「他人にどう思われるかは他人の課題であって、私の課題ではない」という考え方が少しずつ腑に落ちてきました。
実際に職場で実践してみると、上司からの指摘を「改善のためのアドバイス」として受け取れるようになり、必要以上に落ち込むことが減りました。同僚との会話でも、相手の機嫌を伺うのではなく、自分の意見を素直に言えるようになってきました。
ただし、正直に言うと、長年染み付いた考え方を変えるのは簡単ではありませんでした。読んだ直後は「なるほど!」と思っても、実際の場面になると昔の思考パターンに戻ってしまうことも多々ありました。でも、そんな時に本を読み返すことで、また新しい気づきを得ることができました。
1冊目を読んで半年ほど経った頃、続編の『幸せになる勇気』も手に取りました。こちらは実践編という位置づけで、日常生活でアドラー心理学をどう活用するかがより具体的に書かれていました。特に人間関係での悩みについて、より深く掘り下げられていて、職場だけでなくプライベートの人間関係も楽になりました。
1年後の私は別人のように
本を読み始めて1年が経った頃、周りの人から「最近、表情が明るくなったね」「前より堂々としてる」と言われることが増えました。自分でも実感していましたが、会議での発言も積極的にできるようになり、新しいプロジェクトにも手を挙げられるようになっていました。
何より嬉しかったのは、他人の評価に一喜一憂することが格段に減ったことです。もちろん完全になくなったわけではありませんが、以前のように一晩中悩み続けることはなくなりました。「自分は自分、他人は他人」という境界線を引けるようになったのが大きな変化でした。
思わぬ嬉しい発見もありました。自分に自信が持てるようになると、他人に対してもより寛容になれるんです。部下や後輩のミスに対しても、以前なら「私もこう思われているかも」と不安になっていましたが、今は純粋に「どうサポートしてあげよう」と考えられるようになりました。
同じ悩みを抱えるあなたへ
もしあなたが私と同じように、他人の評価や人間関係で悩んでいるなら、完璧を求めすぎず、小さな一歩から始めてみてください。私も最初は半信半疑でしたが、少しずつ考え方を変えていくことで、確実に日常が楽になりました。
自己啓発というと大げさに聞こえるかもしれませんが、結局は「自分らしく生きるためのヒント」を見つけることだと思います。あなたなりのペースで、あなたなりの方法で、少しずつ前に進んでいけばきっと大丈夫。応援しています。
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